2008年02月05日

刻々と変化する センターロッジからの景色!!

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○刻々変わる流氷の海原
 今朝の登庁時間の気温がマイナス10度、風向きも冬には珍しい東南東とか東北東の風向き、ライブカメラで見る流氷も朝方よりは接岸部分が昼時には陸から離れて、水路が確認できる状態

 風の吹き方で刻々変わる流氷の海原の姿、陸から風が吹くと陸から離れ、海から風が吹くと接岸する流氷、オホーツク海沿岸に広く接岸している流氷の動きは、網走気象台の今後1週間の予報では、北や東の風が吹く日が多く接岸状態は当分続くとのこと、週末に開幕する「オホーツク流氷祭り」に来網する観光客を、流氷も迎える準備Ok

 真っ白な雪原状態ではどこからが海か確認できないだけに、海の中に漂う氷の隙間から顔を覗かせる、かわいらしいアザラシの姿を確認できるのも、水路が空いている時の貴重な一コマ

○流氷と気温・気候のメカニズム
 北海道付近が「西高東低」の冬型の気圧配置になると、主に日本海側で雪雲が発生、雪雲は西または北西の季節風に流されて内陸の向かうが、大雪山系に遮られてなかなかオホーツク海側まで流れてこないため、北海道の東側(オホーツク地方)では、晴れの区域がはっきりと現れる

 しかし、流氷が接岸しオホーツク海を覆いつくすと、海上からの水蒸気の補給が断たれ、雪雲が発達しないため晴れになりやすい

 氷が無いと、海水温が陸上の気温よりも高く、高い水温の影響で、冷たい北風が暖められる海洋性の気候が、流氷が熱い鍋に蓋をするように、海水の熱は流氷に阻まれて大気中に伝わらないため、まるで冷たい陸地が新たに出現したように、海岸付近も内陸と同じ状態になる

 風の弱い夜には、内陸と同様に放射冷却が強まり、海岸線でも氷点下20度ぐらいまで気温が下がることがある

○寒かった1月の網走の気温
 札幌管区気象台が発表した1月の気象速報によると、網走の平均気温は−6.8度と、平年に比べ0.9度低かった、最低気温がマイナスを記録した日が17日、平年では12日、昨年は7日だったので今年の冷え込みは最近ない厳しい

 特に、9日以降はほぼ連続して最低気温が−2ケタの日が続き、今までの最低気温は2月1日の−17.3度、日中の最高気温も−7度間でしか気温が上がらず、市内はまるで「冷凍庫」のような寒さ

 雪の量は、降水量は39mmで、平年の7割程度だが、降雪の深さ合計は130cmで、観測史上2番目の多さとのこと

○最近の天気 
 2月の天候は、流氷接岸の効果?か、気温は低いが降雪も少なく晴れ日が続き、知床連山を含めた眺望は、雲があると夕陽が反射して映えて色づく知床の山なみ、望遠の広角レンズのカメラがないのが恨めしいほどのシャッターチャンス

○週間天気予報
 気象台の週間天気予報では、北または東よりの風が吹く日が多く、最高・最低気温とも、期間の中ごろまでは概ね平年並み、後半は平年より低いとのこと

 また、海氷情報でも、オホーツク海沿岸に接続した海氷は広い範囲で接岸した状況が続くとのこと

○絶好のアウトドアシーズンの到来
 週間天気予報や海氷情報では、現在の状況が大きく変化することはないとのこと、ここ数年は地球温暖化の影響で流氷がこなくなるのではないかと心配されていただけに一安心

 週末の「オホーツク流氷祭り」や「あったか網走」のイベントを楽しみながら、北海道の冬の風物詩となっている、雄大な流氷に接しませんか、お越しをお待ちしております

 ここで二つばかりお願いがあります、一つは接岸した氷の上に乗らないで下さい、風や海流で何時動き出すか分かりません、遭難騒ぎとなっては後の祭りです

 二つ目は、岸に寄ってきている「クリオネ」の採取です、氷の下についてくる「氷の妖精」は、仮に捕っても明るい場所を嫌い、温度管理やエサの問題など、丘にあげると何日も生きらません、自然の生息環境の中が一番ですので、興味半分で取るのは慎んでください

 

ニックネーム てんとらんどスタッフ at 17:05| Comment(43) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月04日

施設の開設で変る冬のアウトドア!!

○オホーツク公園の1月末の利用状況 オホーツク公園は、平成18年度は12月から4月中旬まで全施設閉鎖、大場網走市長の「健康づくりの場を無くすな」の強い指示で歩くスキーコースだけは市が整備して確保、財団法人も18年度決算の結果冬期間の施設開設の目途がついて、昨年12月からセンターロッジを開設、
その結果わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

○歩くスキー関係
・降雪の早い時期に、自衛隊が雪上訓練として使用したいとの申出を了承(雪上車が使えない時期に、雪のないところは手で運んで、歩くスキーで使える状態に、人手が無いとできなかっただけに効果抜群)スキー
・例年だと1月上旬の圧雪が12月21日に終了、これも事前に下地が出来ていた成果モバQ
・12月26日から歩くスキーコースを一般開放exclamation
・年末年始の施設休館で、1月4日から1月末までの歩くスキーコースの利用者は、301名このうち貸しスキー利用者が123名、
・歩くスキーの団体利用は、市のシルバー健康づくりや、地域の愛好会のグループなどが利用
・各市町村とも、冬場の健康づくりのため歩くスキーコースを整備しているが、周回コースに物足りない愛好者が、本格的なコースを求めて、週末には近隣市町村からの利用者多いダッシュ(走り出すさま)
・貸しスキーも現地で借りることが出来ることや着替えやトイレ休憩施設もあって便利がく〜(落胆した顔)わーい(嬉しい顔)
・歩くスキー教室は、指導者の転勤によってここ2年ほど実施できませんでしたが、スキー協会のクロカン部が、2月9日に初心者教室を実施グッド(上向き矢印)
・市内の中学校から、学年単位で歩くスキー実施できないかの問い合わせ、レンタルのスキー用具等数に限りあるので、クラス単位での利用を検討中スキー
・コースは1週2.5kmですが、2月17日の「歩くスキーの集い」一周7kmに向けて、新しいコースも整備中、足に自信のある方はトライして下さい
・利用者の声を聞くと、コースコンデションは最高、昨年よりも下地ができている分コースが素晴らしいとの評価、雪が降ると午前10時前には、体育館職員が毎日整備しているのが好評、職員の努力に敬意を表したい雪車(RV)スキー

○センターロッジを活用した利用
・歩くスキーコースは遠慮いただいていますが、最近目立つスノーシューを履いて家族連れや個人で雪中を散策する姿、点々と動物が歩いた足跡と人の足跡があちこちに点在する光景猫リゾート
・自然の息吹きを体験出来る毎月の自然観察会は、第3土曜日午前9時センターロッジ駐車場集合で2月は16日目耳
・エコーセンターの事業で、オホーツクわくわくたんけん隊の「ゆきのなかをあるこう」が小学校3年生から6年生までを対象に実施、参加した小学生13名は、雪の中をスノーシューを履いていきいきとはしゃぎまわっていました、住宅地の中ではこんな遊びは出来ないのでしょうね、時間が足りなくて展望台からのダンボールのそりすべりが出来なかったのが残念あせあせ(飛び散る汗)ダッシュ(走り出すさま)

○ご意見を待ちしています
・冬期間の開設は、今後とも続けたいと考えていますが、冬の遊びを体験できるステージは整っていますが、折角開放した施設も使われなくては意味がありません、こんなことが出来ないかなんでも結構です、ご意見や相談をお待ちしていますexclamation×2


ニックネーム てんとらんどスタッフ at 17:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月31日

オホーツク海が白い大陸に変身!!

◎オーロラ号
 知床半島までの湾度になったオホーツク海の景色も、海面を埋め尽くした流氷によって白一色に早変わり、海面が埋め尽くされて漁船は陸に上架されたり、操業中の漁船は1月29日海上保安庁の巡視船に水路を開けてもらいながら流氷のない海域に回航され、海上を航行する貨物船も往来出来なくなりました 今年の流氷接岸初日(流氷が接岸し、海面の全てが氷で覆われた日)は、昨年より2週間以上も早い1月26日、流氷終日まで長い休眠に入ったオホーツク海に、唯一隻流氷原を航行する流氷観光砕氷船「おーろら号」
 「おーろら」号は、観光用に建造された世界初の砕氷船、普通の船とは違って氷に乗り上げて割るのに適した丸みを帯びた船首部分や幅広な船形、氷の圧力を下方に逃がすための船底の特殊な形状で、氷に乗りかかり船の重みで砕氷します、船底部分には約100トンの海水をためることが出来る「バラストタンク」を配し、船の重さを加え、砕氷能力を高める工夫がされています。
 多少の氷は船の重みと推進力で破砕して連続走航、氷が厚くなると前進・後退の繰り返して氷を割りながらの「チャージング砕氷」で、厚さは50cm以内の氷を見る間に破砕して前進します、船首部分が流氷に突っ込むとぬ鈍い音とともに船体に受けるショック、氷が割れた時の青白い透明な氷の断面の鮮やかさ、陸上では味わえない感動が船上に溢れます。
 船の上からは、流氷の上で狩りに疲れて昼寝したり休んでいるアザラシやオジロ鷲などのほか、陸からの風で氷が岸から離れ、キタキツネや鹿などが氷の上に取り残されている自然界の厳しい営みを見ることが出来ます。
 ここ数年は流氷の勢力が弱く出足は鈍く、今のところ乗船者は昨シーズンを下回っていますが、昨年より3週間早い接岸に、乗船客も日増しに増えているとのこと、広大なロシアのアムール河流域から流れ出た真水が、シャルタルスキー湾に注ぎ、偏西風に乗って延々1000kmを旅してきた流氷は、北緯44度の海域で見られるのはここオホーツク海域だけとのこと、それだけロマンに満ち溢れています。
 大寒が過ぎたとはいえオホーツクの冬はこれからが本番、西高東低の冬型の気圧配置や上空の寒気団の襲来もありますが、流氷で海面が覆われたことによって内陸性の気候に変わることで、寒さは一段と厳しくなります。

◎あったか網走
 2月2日(土)にオープンする「北の新大陸発見!あったか網走」の会場は、湖が結氷して出来た白い大陸に変貌した網走湖です、湖面はレジャーモービルのフィールドに、昼間はスノーモービルや四輪バギー、雪上バナナボート、雪上車で縦横無尽に駆け回ったり、家族揃って氷の滑り台や歩くスキーの体験、夜はライトアップされたファンタジックな世界で熱気球やステージイベント、毎週土曜日には夜空を焦がす大輪の花火大会のほか、今年からアニマルトラッキングや星空ウオッチングが新しくメニューに登場 開設期間は、3月9日(土)までの毎日開設の長期イベント、会場はキャンプ場の呼人浦キャンプ場周辺、防寒具のレンタルも用意しています、詳しくは網走観光協会のホームページをご覧下さい http://www2s.biglobe.ne.jp/~abashiri/
  このイベントは寒い冬を乗り切る生活の知恵として誕生したもので、スキーやスケートと同じくアウトドアでの冬期間の楽しみのひとつとして、家族で冬の生活をエンジョイしながら春の訪れを心待ちにしています。

◎歩くスキー
 公園の歩くスキーのコース、市で雪が降るたびにコースを圧雪し、コースコンデションは最高と、利用者から好評を博しています、日没後も近くの市営スキーの夜間照明の明かりがあるので不自由しないと、勤めが終わってから運動のために熱心に通ってくる来る人 昨年は、施設が閉鎖していただけにコースの利用だけでは不自由を感じていた人から、トイレも利用できて着替えや休憩のスペースがあるほか、現場で借りれる貸しスキーに利用者からの評判は上々、特にゲレンデスキーやスノーボードやそり遊びが出来る市営のスキー場に隣接し、スキー種目が天都山地区に集約されたのも魅力のひとつ。
 歩くスキーは冬の運動不足に解消に取り組んでいる住民が多く、各市町村の歩くスキーコースは平坦で変化に乏しいところから、土日には周辺市町村からの利用者が増加しているほか、施設が開放されたことで、スノーシューを使って散策する姿もちらほら見られ、先週末には網走市の社会教育事業で「いきいきたんけん隊」の事業実施。

◎ワクワク探検隊!「ゆきのなかをあるこう」
 小学3年生から6年生までの子どもが13名とスタッフが3名で、スノーシューを履いて雪原を探索、クイズと設問の解答に四苦八苦、普段の生活の中では特に住宅地では出来ない、新雪を漕いでいきいき動き回る雪国に育った子どもの姿。

◎歩くスキー初心者講習会
 近く市内の中学校でも、体育の事業でゲレンデスキーやスノーボードではなく歩くスキーを計画中とのこと、また、熱心な指導者が転勤して歩くスキー教室が昨年から休止になっていましたが、スキー協会が初心者を対象に教室を開催してくれるとのこと、施設を開放したことでこうした利用の動きが目に見えてくるのは大変うれしい限り。

◎自然観察会
 明日から2月、まだ冬本番ですが、森閑とした静寂の中にも木の新芽がだんだん大きくなり、自然の息吹が感じられる自然観察会は、2月16日(土)午前9時センターロッジ集合、日本野鳥の会オホーツク支部の指導で、巣箱の利用状況や山野の木々の芽吹きを、スノーシューを履いて散策しませんか、雪原に転々とついた足跡、小動物が出入りしている小さな雪穴、夏とは違った自然の姿が新しい感動を呼び起こしてくれます

 これからの時期の気候は、気圧の変動によって大きく左右されますが、三貫四温を繰り返しながら春を迎え、オホーツクの山海の恵みを待ち望んでいる今日この頃の近況報告でした。
ニックネーム てんとらんどスタッフ at 15:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

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